転倒・転落予防の標語紹介いたします。

わかちゃん

病院や介護施設での転倒・転落について学ぶためにwebを検索していると、医療従事者の方々が想いを標語にされていました。

医療従事者の現場目線の想いが伝わるとても秀逸な標語だったので紹介させていただきます。

こちらの標語は、

公益財団法人 日本医療機能評価機構 認定病院患者安全推進協議会 (Patient Safety Promotion)

のホームページから引用させていただきました。

認定病院患者安全推進協議会の概要紹介

認定病院の有志が主体となり、患者安全の推進を目的として、評価機構内に事業化された協議体です。

部会・検討会、セミナーでの議論、あるいはさまざまな調査を踏まえて、

全国の病院や医療者に知っていただきたい警鐘的な事例や情報を

「提言」「警報」「指針」として取りまとめています。

 

 

2021年度 転倒・転落予防の標語 受賞作品発表

【金賞】

 転んでも けがをさせない 療養環境

—東邦大学医療センター佐倉病院様

【銀賞】

 「てつだって」呼んだ勇気に「ありがとう」

—磐田市立総合病院様

【銅賞】

 入院時 スリッパ買うより 慣れた靴

—岩手県立中央病院様

【入賞】

杖よりも 転ばぬ先の 看護の手

—石巻赤十字病院様

見直そう転倒リスクあるクスリ

—社会医療法人喜悦会那珂川病院様

「悪いから」 遠慮の心 事故のもと

—社会福祉法人水和会倉敷リハビリテーション病院様

 

さいごに

転倒予防は療養環境の調整が基本となり、それぞれの患者さんの転倒リスクをアセスメントし、
予防プランを立てられると思います。

その後、転倒予防として離床センサーの使用やベッド柵や高さを調整をされるなど対策をされますが、
それでも転倒リスクが軽減しない場合はナースステーションに近い病室に移動するケースも聞いたことがあります。

弊社の製品である起床・離床センサーミッテルは、

起床行動でナースコールを鳴らすことができるので患者さんが離床されるまでにケアしていただくことが可能となります。

ぜひ、転倒予防対策としてご検討いただけますと幸いです。

デモ機貸出サービスもご用意しております。

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