mittell(ミッテル)を提案する際に、「接続できるナースコールメーカーは?」というお問い合わせをいただくことがあります。
回答としましては、分配コンセント(分配器や中継機ともいう)があれば接続することができます。
分配コンセントを使用することでナースコール(子機)とミッテルを併用することができます。
病院や介護施設でミッテルを使用する際は分配コンセントが必要となりますが、ナースコール子機のソケットの形状にあった分配コンセントを用意することがとても重要となります。
現在のナースコールはアイホン社製とケアコム社製の2社がシェアの大半を占めています。
メーカーは2社ですが、しかし、同じアイホン社製、ケアコム社製のナースコールでも、2ピン、4ピン5ピンなど、型番によって様々なソケット形状が存在しています。
このようにソケット形状の種類が増えたのは、新製品が発売される際に機能が増えるためにピン形状が変わっていったんだと思われます。
分配コンセントの種類については以下リンク先からご確認ください。
(竹中エンジニアリング株式会社)
https://hc.takex-eng.co.jp/product/download.php?s=106752&t=d
ミッテルの本体セットには以下の写真のようなナースコール接続ケーブルが付属されています。
付属のナースコール接続ケーブルの端子の片方を下記イラストの場所に差し込みます。
そして、もう一方の端子は分配コンセントへ差し込みます。
以下の図の様に分配コンセントを使用し、ミッテルとナースコールを併用することが可能となります。
一部のケアコム社製のナースコールで使用する分配コンセントでは、端子の形状が合わないため付属のケーブルが使用できませんので、オプションの接続ケーブルが必要となります。
以下のリンクから、オプションの接続ケーブルが必要な分配コンセントが確認できます。
ケアコム社 分配コンセント対応表
https://www.carecom.jp/assets/pdf/products/matsensor/taiou.pdf
ミッテルの機能をお試しいただく貸し出しサービスを用意しております。
貸し出しサービス用の分配コンセントも各種取り揃えておりますので、是非貸し出しサービスをご利用ください!