ミッテルの提案活動をするなかで感じたことを書こうと思います。
病院や介護施設におけるヒヤリハットのなかでも転倒に関するものは上位にランクインしているようです。
現場で働く方々から「転倒されそうになっていた」、「危ない体勢だったので介助した」など経験談をを伺うことがあります。
しかし、転倒する瞬間を目撃した方はなかなかいない様で、“おそらく”こんな状況で転倒したの”だろう”という予測をすることになります。
転倒発生が多い時間帯は、病院、施設では、午前 6 時から 7 時がピークで、ついで午後5 時から 6時となっている、つまり食事及びトイレなどで活動性が上がっている時間に多い事と述べている。2)A 病院において、6 時から 7 時では、0 件、17 時から 18 時では、2件となっている。これは、A病院の特徴である高齢患者が多い事に起因するのではないかと考える。起床時間が早く、食事及びトイレなどの活動性が上がり、夕方には活動性が低くなり、転倒・転落の発生が多い時間に変化がおきていると考える。
※当院におけるヒヤリハットレポートから転倒事例の分析からの引用
入院患者がベッドから立ち上がる際に、オーバーテーブルを支えにしたところ、テーブルが動き、転倒してしまい、大腿骨頸部の骨折などをしてしまった―。
※入院患者がオーバーテーブルを支えに立ち上がろうとし、転倒する事例が多発―医療機能評価機構から引用
https://www.medwatch.jp/?p=16934
ミッテルは患者・利用者のプライバシー保護のため本体には一切録画機能はありませんが、専用のハードディスクを接続したときのみ、ハードディスク内に記録されるという機能があります。
この機能を使用して記録し、万が一転倒が発生してしまったときには見直し、効果的な再発防止策を講じることができます。
ミッテルが見守る側、見守られる側に役立ち転倒発生件数を減少させられらたとても嬉しく思います。
そんな願いを込めて浅草寺で煙を浴びてきました。
(後ろの外国人がカッコよすぎますね笑笑)