ジーアイシーの田栗です。
今回は瀬戸信用金庫様主催の”知財活用セミナーinせと”へ講師として参加し、当社が現在取り組んでいる見守りシステムMittellプロジェクトで活用している解放特許の活用と知財戦略について講演させていただきました。セミナー講師は初めての経験で、何をどう準備を進めれば良いかよく分からない状態でしたが、なんとか努めさせていただいた講演についてご紹介させていただきます。
瀬戸市は、愛知県北部に位置し、総人口は倉吉市の約3倍12万人、面積は111k㎡でだいたい米子市に近い、ちょっと親近感のわく街並みでした。瀬戸焼が有名で「瀬戸物」(せともの)という名称もこの瀬戸焼からと言われています。将棋の最年少プロ棋士である藤井聡太四段は瀬戸市の出身ということで大きな垂れ幕が掲げられていました。当日は自身のデビュー以来の連勝記録の18勝目がかかった対局もあり市内は藤井フィーバーでした。
開催の2ヶ月前の3月20日ごろに講師依頼とともに、公演テーマタイトルと講師プロフィールの提出を求められ提出しました。
テーマ:「開放特許を活用した新製品開発の事例紹介 0からのハードウェアスタートアップへの挑戦」
講師紹介文:平成21年(株)ジーアイシー入社。同社基幹事業である建設コンサルタント事業の営業を担当するとともに、平成19年か ら新事業として始めたシステム開発事業の責任者となる。平成27年度に行われた知財ビジネスマッチングで開放特許と 出会い、ハードウェアスタートアップに挑んでいる。
開催1週間前くらいに講演資料を作成し提出しました。全25ページの大作となりました。
ここからが大変でした、基本的に人前でしゃべる時には原稿は作らない派でしたが、さすがに30分越えは不安もあり、今回は原稿を作りましたが、量についてググって見ると、1分で300文字なので30分では9000文字って原稿用紙20枚オーバーを用意しなければいけないようで、必死に当日までに埋めました。
当日発表してみると1分に300文字って喋り続けるとってことなんですね~時間が足らず時間オーバー気味になってしまいました。僕の場合は大体1分に150~200文字ってところでした。
終わった後に皆さんから良かったとのコメントいただきホッとしておりますが、社交辞令の可能性も否めない結果でしたので、しっかりと反省したいとおもいます。
ご準備をしていただいた瀬戸信用金庫のスタッフの皆様、またこのような機会を作っていただいた富士通様に大変感謝しております。今後とも我々Mittellプロジェクトに対して暖かいご支援のほどよろしくお願いいたします。