弊社取り組みのMittell【ミッテル】が日経新聞中国欄に大きく掲載されました。
中国地方版ではありますが、お時間のある方は目を通していただければと思います。
今後の進捗にご期待ください。
病院や介護施設において、看護師や介護士が気づかないうちに施設利用者がベッドを離れ徘徊・転倒等の事故が多く発生しています。その原因は、患者の「したいこと」と「できること」とのギャップの激しい急性期、転倒・転落リスクを増す薬剤の服用、また認知症などの徘徊・転倒などのリスクが高い疾患など様々あります。それぞれに最適な対処を行っていますが、転倒・転落の発生件数は医療事故の21%を占めており、ヒヤリハット事例を含めた場合、重大事故の背後に相当な件数が潜んでいることが推測されます。
入院患者の高齢者割合が増加している中、現場では少ない人数で多くの患者のケアを行う必要があるなど、安全対策をとる上での問題点も多く存在しています。我々はこのような問題解決へ向け少しでもお手伝いができるよう現在、Mitte【l ミッテル】プロジェクトを推進しております。今後の製品発表をお待ちください。
建設コンサルタントのジーアイシー(鳥取県倉吉市)は認知症患者の徘徊(はいかい)検知などに使う、見守り支援システムを開発した。画像処理に関する富士通の開放特許を使い、従来システムに比べ誤検知を大幅に減らした。今秋にも県内医療機関で試験を始め、年内にも量産に入る。見守る側の負担軽減につなげ、病院や介護施設などでの利用を見込む。
引用:日本経済新聞