今回は今後の動向に大きな期待が寄せられている「スマート介護士」についてご紹介いたします。
今後ますます進む高齢化や労働人口の減少は大きな社会問題となっています。介護現場では少ない人員で高品質かつ効率的なサービスを提供しなくてはなりませんが、介護現場においても人手不足は深刻です。そんな中、介護ロボット・センサー機器の活用に期待されていますが、利用方法や導入の難しさから本格的な活用に至っておりません。
この現状を打開するべく、介護ロボット・センサー機器に精通した介護士を育成することを目標とした、平成30年6月に社会福祉法人善光会(住所:東京都大田区東糀谷 6-4-17 TEL:03-5735-8080 理事長:梅田茂)のサンタフェ総合研究所が、介護士資格「スマート介護士」が創設されました。
スマート介護士の到達目標は善光会によれば以下と定義されています。
・これからの日本の社会福祉を担う使命感とそれに基づく持続可能な介護サービス提供モデルの必要性を理解する
・要介護者の生活機能の把握とあるべき支援を企画する
・効率的なオペレーションシステムを構築し、継続的に改善する
・利用者や同僚職員などの関係者を指導する
・介護ロボット・ICT機器の特性を把握する
・日程:平成31年3月17日(日曜日)
・実施等級:スマート介護士Basic(初級)・スマート介護士Expert(中級)
※「スマート介護士Professional(上級)」は第二回試験より実施予定です。
・実施エリア:東京、大阪、福岡
※施設・各種学校・企業単位での団体受験会場での受験が可能です。(諸条件有り)
・実施スケジュール
平成30年9月27日(木):受験申込受付開始、公式テキストブック販売開始
平成31年1月31日(木):受験申込締切
平成31年3月17日(日):第一回「スマート介護士」試験
平成31年4月下旬頃:結果通知郵送
・試験の詳細と受験申込方法:以下のWEBサイトをご参照ください。
スマート介護士資格試験 実施概要・お申し込みサイト
https://www.kentei-uketsuke.com/sys/smart/entry
サンタフェ総合研究所「スマート介護士資格試験」特設サイト
https://www.zenkoukai.jp/sfri/smart/
今後ますます活用が期待される介護ロボット・センサー機器ですが、その普及はまだまだ十分ではありません。その原因はメーカー側にも問題があり、多忙な現場での業務量が増やオペレーションの方法を変更せざるおえない機器などがあります。
そんな中でMittellはシンプルで使いやすいと大変好評をいただいております。これは製品の開発段階から現場での2年以上におよぶフィールドテストを行いより多くの現場からの声を反映してきた結果であると思います。現場ですぐに活用できることを是非体感ください。
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