特許番号:第7043315号
特許登録日:令和 4 年 3 月 18 日
発明の名称 : 監視用赤外線カメラ装置
特許権者 :株式会社ジーアイシー
ジーアイシーにはシステム開発部があり、センサーデバイスをを利用した計測システムの開発から販売アフターフォローをおこなっています。環境モニタリング(気温、湿度、積雪量、水位など)に特化した製品づくりをが得意で、現在では多く自治体への導入実績があります。
ある日、このような企業であるジーアイシーへ病院関係者の方から相談を受けました。
病院では、看護師が見ていない時に患者がベッドを離れることで徘徊や転倒等の事故が発生しているという現状があること。
特に高齢者の転倒、転落事故の発生頻度は高く、様々な見守り支援機器が実用化されていますが、それでも転倒を防ぐことが難しいという内容でした。
弊社としては、市場に実用化されている製品を病院へ持ち込み使用していただきました。しかし各製品ともに一長一短あり、転倒を防ぐことが難しいという施設側の状況を理解することができました。
そのような状況がわかったので、これまでの環境モニタリングシステムで培ってきたセンサーに関するノウハウをもとに起床・離床センサーの開発がスタートしました。
開発が進むにつれて、技術的に解決が困難な部分などがありましたが、富士通株式会社の開放特許を利用するなどし、ようやく製品化することができました。
弊社としては、新たな領域である医療・介護施設向けの製品づくりはチャレンジの連続でしたが、mittell プロジェクトチームとして取り組んだ証を残したいということで特許出願することとしました。
今回のブログで特許取得に関するお知らせをしましたが、特許取得がゴールなどとは全く考えておりません。弊社は見守られる側の安全と見守る側の心理的、身体的負担を軽減することに機器開発を通じて貢献したいと考えています。
mittell プロジェクトにより医療・介護現場の環境改善を図り、看護師、介護士、患者、その家族が相互に笑顔や優しさの溢れる環境を実現できたときがゴールです。
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